タアシエ　ブログ（2016年06月）

最近、顧問契約いたしましたクリニックでは、以前より「診療予約システム」と「電子カルテ」間で「来院目的」を連携したいという要件があがっていたようです（導入には至らずにいた）。

具体的には、「診療予約システム」の「来院目的」。
この内容を現在はスタッフが電子カルテに手入力（数百人／日）している、
これを電子カルテに自動的に連携して取り込むという内容になります。

目的といたしましては、連携による待ち時間の短縮による「患者満足度向上」、「業務の効率化」「ミス撲滅」などになります。

顧問契約を機に、本日業者間の打ち合わせを実施いたしまして、実現案の内容を決め、要件導入に向けて前進いたしました。

クリニックにて最終的にGOが掛かれば導入する運びとなります。

今回の要件に対するシステム改修事態は大きな内容ではありませんが、このような要件１つ１つの「スタッフ・現場の声」が、それぞれのシステムに反映され、そしてパッケージの標準に組み込まれることで日本全国の医療機関のシステムが使い易くなり「患者満足度向上」「業務の効率化」などに繋がるよう、日々、精進していきます。

当社のＩＴ活用セミナーは、「攻めて勝つ企業になる！」を打ち出しています。
企業にもよりＩＴ活用度合いは異なっていると思いますが、大きく４つにまとめると以下のようなＳＴＥＰになるのではないでしょうか。
 
第１ＳＴＥＰ：ＩＴ導入していない
第２ＳＴＥＰ：現在、手作業で実施（紙や口頭）しているやり方をＩＴ化
第３ＳＴＥＰ：ＩＴ活用して、業務の効率化・業務プロセスの見直し
第４ＳＴＥＰ：ＩＴ活用して、「売上拡大」「販売力強化」「製品・サービス宣伝」などの競争力強化に積極的に活用

この第４ＳＴＥＰが「攻めて勝つ企業になる！」のＳＴＥＰにあたります。 

中小企業におかれましても、この第４ＳＴＥＰのＩＴ活用で成功している事例もあります。
一方、
「売上減によりＩＴ投資捻出できない」
「ＩＴ以外の投資を優先したい」
など、ＩＴ投資を実施したいと思っても、余力がなければ慎重にならざるを得ないのも事実ではないでしょうか。
ＩＴ投資において、金額以上に重要な位置付けがあります。その位置付けにより「売上高」の上昇傾向がアップする方法をセミナーでお伝えしております。
https://www.taashie.co.jp/business/seminar
毎回限定５名程度（少人数制）で実施している大変人気のセミナーです。

ＩＴ活用するにあたり、金銭的なリスクを少なくするため、セミナーでは返済不要の助成金（従業員数30名以下の企業であれば助成金が残ります）を活用した内容になっています。
どの企業も210万円＋αの助成金受給を狙いますが、210万円のうち、60万円分は予算枠が少ないため、直ぐに〆切される場合があります。
また、2016年度、30社限定（ＩＴコンサルティング年間顧問契約）となっていますので、参加ご検討されております方は是非、早めの申込をお願いいたします。

【システム開発のあり方】
 

いまや、どこの企業も何かしらのＩＴを活用して事業を行っていると思います。
今まで人でやっていた仕事を効率化できたり、ミスも撲滅できる等、上手にＩＴを活用されている企業も多いかも知れません。

あるアンケートにおいて、中小企業がＩＴを導入して「期待した効果が得られている」と回答した企業は全体で５％もありません。

９５％以上の企業が期待した効果が得られていない結果となっています。

この原因は日本の一般的なシステム開発のあり方にあります。
（このあり方を何とか変えていきたいとの強い想いもあり、会社設立の１つの要因になっています）

一般的なシステム開発のあり方とは、
１．お客様の要件に対して、ＩＴ業者が要件に対する見積もりを提出。価格が決定し契約。
２．お客様は価値の最大化、ＩＴ業者は投資資源の抑制を図り、「利害が不一致」となります。

図で示すと以下イメージとなります。

愛知県蒲郡市立西浦中学校の中学３年生の方３名が職場訪問に「勝どきオフィス」まで足を運んでもらいました。

　約３か月程前に連絡ありまして、今回の職場訪問に至りました。

　将来、ＩＴコンサルタントを目指している３名が、「ＩＴコンサルティング」についての質問や素養など、約９０分に渡り説明いたしました。

　今回の「職場訪問」を機に、ＩＴコンサルタントになるため、より精進してもらえれば幸いです。

　数あるＩＴコンサルティング会社の中から、「タアシエ株式会社」を選択してもらえたことを光栄に感じております。

中小企業代表者向けセミナーにおきまして、従業員規模毎のシュミレーション例なども追加した上で、頁を刷新して公開いたしました。

ご興味のあります代表者の方はセミナー頁をご確認の上、無料セミナーになっておりますので、是非、お気軽にご参加ください。